バセドー病とは。

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バセドー病 Q&A

1.バセドー病に完治はないんですか?

バセドー病に完治はありません。
 薬の服用をやめて1年以上甲状腺機能が正常である状態を「寛解(かんかい)」と言います。甲状腺の機能に異常が起こりやすい体質が変わったわけではないので完治ではありません。アイソトープ(放射性ヨード)治療や手術療養後は甲状腺機能が低下するケースがあるので、治療が終了後も定期的な検査が必要です。


2.薬を一度にまとめて飲んでも平気ですか?

1日分をまとめて飲んでも大丈夫です。
 処方される時は、朝昼晩3回に分けて飲むように指示されますが、1日分をまとめて飲んでも問題はありません。まとめて1回で飲む場合は毎日飲む時間帯を決め、一定の時間帯をあけましょう。


3.食事制限はした方がいいんですか?

食べていけない食材はありません。
 甲状腺機能高い場合はコーヒーやアルコール、とうがらしなど刺激のあるものは控えてください。ヨードを多く含んでいる海藻類を控えた方がいいと言われていますが、実際制限することの効果はわかっていません。逆に制限によるストレスの方が病気に悪影響を与える場合があります。なお、甲状腺機能が落ち着いていてもお酒の飲みすぎは控えましょう。


4.タバコは控えた方がいいですか?

非喫煙者に比べ喫煙者は眼球突出の症状が強く出る場合があります。
 なぜ、タバコが眼球突出に影響があるかわかってはいません。ただ、何らかの影響があるのは確かです。タバコは控えましょう。


5.激しい運動は控えた方がいいんですか?

甲状腺機能が高い場合は控えた方がいいです。
 甲状腺機能が高い場合は常にマラソンをしているのと同等のエネルギーを消費しているので、肉体労働や激しい運動は避けた方がいいでしょう。ただ、動悸や体のだるさがなく、スポーツを控えることがストレスになる場合は無理に控える必要はありません。また、甲状腺機能が落ち着いてる場合は適度な運動が必要です。バセドー病になると筋力がぐっと落ちてしまうので無理をしないで少しずつ体を慣らしていきましょう。


6.バセドー病になると妊娠はできないんですか?


バセドー病が不妊の原因になることはありません。
 バセドー病でも妊娠してる方はたくさんいます。ただ、甲状腺機能が高い場合は生理不順や流産の頻度が高くなることがあるので、甲状腺の機能を落ち着かせることが重要です。


7.薬が妊娠や胎児に影響を与えることはありますか?

メルカゾールは注意が必要です。
 メルカゾールは妊娠初期に頭皮欠損症などの奇形が起こる場合があります。また、メルカゾールは母乳に出やすいため、母乳を与えることを控えないといけません。チウラジールやプロパジールに薬を変えることがオススメです。


8.出産後に悪化することはありますか?

出産直後は悪化する傾向があります。
 バセドー病の寛解状態にある人の中で6~7割の人に再発が見られます。しかし、しばらくすると症状も落ち着くので心配はいりません。出産後も定期的な検査が必要です。
  1. 2011/08/09(火) 10:53:03|
  2. バセドー病に関する知識
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バセドー病の治療。手術療法編

 手術療法とは甲状腺を切除して、過剰な甲状腺ホルモンの生産を抑えることです。甲状腺の一部を残す亜全摘術と甲状腺をすべて切除してしまう全摘術があります。一部を残す亜全摘術は残った部分の甲状腺から再発してしまうことがあります。

手術とは

 手術は首の根元を8~10cm切開します。傷跡は数年のうちにしだいに目立たなくなります。手術後1週間で退院し、軽い家事はできるようになります。手術後2週間目からは、仕事もできるようになります。肉体労働や激しいスポーツは控える必要があります。手術後1ヶ月を過ぎたら、軽い運動を始め筋力を回復していきます。

手術による合併症

 反回神経マヒ
  声帯を動かす神経(反回神経)を傷つけると、声がかすれたり出なくなる場合があります。1~6ヶ月の間には改善します。

 喉頭浮腫(こうとうふしゅ) 
  手術の際の出血が傷の内部にたまり、気道を圧迫してむくみを起こす場合があります。

 テタニー症状
  副甲状腺を傷つけると、副甲状腺ホルモンが分泌されなくなり、顔面のこわばりや手足のしびれが起こる場合があります。

手術後に甲状腺機能低下症になる

 甲状腺の全摘術を行うと、甲状腺機能がなくなり甲状腺機能低下症になります。また、一部を残す亜全摘術を行った場合でも、数ヶ月間は甲状腺機能低下の状態になります。甲状腺機能低下症になると、甲状腺ホルモンを補うためにレボチロキシンナトリウム(商品名 チラーヂンS)を服用しなければなりません。
  1. 2011/08/08(月) 22:53:36|
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バセドー病の治療法。アイソトープ(放射性ヨード)治療編

 アイソトープ(放射性ヨード)治療とは放射性ヨードを服用し、異常に増えてしまった甲状腺細胞を破壊することによって、甲状腺ホルモンの分泌量を減らす治療方法です。カプセルの飲むだけなので痛みは傷の心配はありません。効果は2ヶ月から6ヶ月とゆっくりあらわれてきます。なお、甲状腺腫が大きい人や経過が思わしくない人は、1回だけではなく、期間をあけて2回、3回と再度治療が必要な場合があります。

 アイソトープ(放射性ヨード)治療方法

 外来連続2日間の通院で行います。かぜ薬と同じような大きさのカプセルを飲みます。24時間後の2日目に甲状腺の大きさや機能を検査し、その結果によって決まった治療量のカプセルを飲みます。治療前後の数日間はヨード摂取を控えます。昆布やひじきなどヨードを含んでいるものを摂取してはいけません。

 服用した放射性ヨードは、体から抜けていくので他の臓器に影響を与えることはありません。しかし、周囲にいる人が被爆してしまうので治療後は以下のような注意が必要です。

・必要以上に出歩かない。
・1人で寝る。
・入浴は最後にする。
・トイレの使用後はよく水を流す。
・ほかの人との体の接触は避ける。

治療後に甲状腺機能低下症になる

 アイソトープ(放射性ヨード)治療によって、今まで多すぎた甲状腺ホルモンが逆に減ってしまうことがあります。甲状腺機能低下症になると、甲状腺ホルモンを補うためにレボチロキシンナトリウム(商品名 チラーヂンS)を服用しなければなりません。 
  1. 2011/08/08(月) 18:49:31|
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バセドー病の治療法。薬物治療編

 薬物治療とは抗甲状腺薬を服用する治療方法です。

 日本で使用されている抗甲状腺薬とは

チアマゾール(商品名 メルカゾール

プロピルチオウラシル(商品名 チウラジール、プロパジール

 抗甲状腺薬は服用し始めて2~3ヶ月もすると、血液中の甲状腺ホルモンが正常になり、自覚症状もおさまってきます。個人差はありますが、少なくとも2年ぐらいは服用を続けることが必要です。

 抗甲状腺薬の服用をやめて1年以上甲状腺機能が正常であることを「寛解(かんかい)」と言います。治療開始
3年後の寛解率はメルカゾール40%、チウラジール35%です。

薬の副作用

 薬物治療は薬の副作用が起こりやすい治療方法です。抗甲状腺薬を飲み始めてから2~3ヶ月は体に合っているかチェックをしてください。

無顆粒球症

 無顆粒球症とは白血球中の顆粒球が、細菌感染を防ぐために不可欠な細胞が極端に減ってしまうことです。250人から500人に1人ぐらいの割合で起こります。薬を飲み始めてかた2週間から3ヶ月の間にのどが痛くなって高熱が出たら無顆粒球症の疑いがあります。

肝機能異常

 肝障害の程度をあらわす酸素のGOTおよびGPTの数値が高くなる人と、黄疸が出る人がいます。メルカゾールでは稀であり、チウラジール(あるいはプロパジール)を服用している人、10人に1人の割合で肝機能検査値に異常が見られます。

薬疹(発疹)

 薬を飲み始めてから2~3週間以内に起こり、10人に1人ぐらいの割合で症状が出ます。かゆみ止めを服用すれば症状はおさまりますが、赤い発疹がある場合は抗甲状腺薬の服用の中止が必要です。

筋肉痛、関節痛

 薬を飲み始めてから2~3週間以内に起こります。薬が急に効いてくると、足や背中の筋肉がつれているような感じがすることがありますが、これは薬の副作用ではなく薬の効果です。

腎臓や肺の血管の炎症

 チウラジール(あるいはプロパジール)服用者にあらわれることがあります。重度の場合は肺から出血する場合があり、腎不全や透析が必要になる場合もあります。



 上記以外、発熱や脱毛、食欲不振など、さまざまな副作用の症状があります。気になる症状があったら、早めに医師に相談しましょう。
  1. 2011/08/08(月) 18:08:24|
  2. バセドー病の治療
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バセドー病の治療法。比較編

 バセドー病の治療方法は「薬物治療」「アイソトープ(放射性ヨード)治療」「手術療法」の3つがあります。

 3つの治療方法を比較します。

薬物治療

性別・年齢に関係なし

<適している方>
・薬をちゃんと飲める人
・甲状腺腫の小さい人
・妊娠中、授乳中の人

<長 所>
・毎日薬を服用するだけ
・甲状腺機能低下になっても、薬の服用を中止することで治せる

<短 所>
・薬の服用が長期にわたる場合がある
・副作用がある
・治療をやめたあと、再発率が高い


アイソトープ(放射性ヨード)治療

中高年者層

<適している方>
・薬で治りにくい人
・薬で副作用の出た人
・甲状腺腫の大きい人
・忙しくて通院が困難な人
・1~2年は妊娠の予定がない人

<長 所>
・薬物治療よりも短期間で治療効果を得られる
・副作用がない
・再発しにくい

<短 所>
・妊娠中や授乳中の人には行えない
・甲状腺機能低下症になることがある
・一度で効かないことがある
・甲状腺腫が大きい場合、高血圧や糖尿病などの合併症がある場合、高齢の場合などは入院を要する

手術療法

若年者層

<適している方>
・薬で治りにくい人
・薬で副作用の出た人
・甲状腺腫の大きい人
・忙しくて通院が困難な人

<長 所>
・確実に治療効果が得られる
・最も短期間で治療ができる
・再発しにくい

<短 所>
・手術の傷跡が目立つ場合がある
・甲状腺機能低下症になることがある
・一過性で声がかすれる場合がある
・手術に伴った合併症が起こることがある
  1. 2011/08/08(月) 17:14:30|
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